【VALORANT初心者講座】後悔しない無料エージェント2体の選び方
いかがお過ごしでしょうか。わくわくVALORANTのお時間です。
今回は無料エージェントの選び方についての議論にピリオドを打ちたいと思います。
あなたの溜め込んでいた無料エージェントの開放権、今日この瞬間使わせます。
無料エージェントの開放を先送りにするな!
「使いたいエージェントが出てくるまで溜めてても良くね?」
「ぼくジェット専なので他のエージェント別に要らないです^^」
無駄にしてます。
これ、沢山のエージェント触れないとVALORANTの楽しさ半減する!とかそういう意味では決してありません。
XPを無駄にしてます。
VALORANTは試合後にXPがもらえますが、このXPに応じてユーザーのレベルが上がる、という類のものではありません。
まず、「XPはどこへ行くのか」という話からしていきたいと思います。
XPはバトルパスとエージェントの契約書に加算されていきます。
この2つは同時進行でき、溜まったXPに応じてティアが上がり特典が貰える仕組みです。
バトルパスでは武器のスキン(迷彩)やスプレー、称号などが貰えます。
そしてエージェントの契約書ではスプレーや称号、そしてティア5でエージェントの使用権が貰えます。
例としてヴァイパーの契約書を見ると、ティア5にヴァイパーという名の特典があります。
これ、わかりにくいですがエージェントそのもののことです。
つまりティア0~4の段階ではそのエージェントは使用できません。ティア5までXPを溜めなければなりません。
さて、VALORANTを始めたての場合エージェントの契約書は初回契約書に置き換えられています。
ティア5とティア10にそれぞれ1フリーエージェントの特典が割り振られております。
この1フリーエージェント、使用すると任意のエージェントの契約書ティアを5まで一気に引き上げます。つまりエージェント使用権が得られます。
そして見事ティア10に達した暁には2体のエージェント使用権が得られるわけです。
「じゃあティア10まで行ったらティア11以降があるのかな・・・?」
ありません。初回契約書はティア10で打ち止めです。
初回契約書が終わったらエージェントごとの契約書に移行します。
3体目以降のエージェントは、欲しいエージェントごとの契約書にティア5までXPを注ぎこむ事で開放出来ます。
初回契約書ティア10まで進めたのにも関わらず、この話にピンと来てないあなた。
XPを無駄にしているのです。
何故か。
エージェントごとの契約書に移行するためにはエージェントのタブを開き、
エージェントをアクティブにする必要があるのですが、
無料エージェントの引き換えを2体とも行っていないと、一生アクティブボタンが出てきません。
あなたが無料エージェントを引き換えていない間、得たXPは行き場を失います。
そしてどこへも行かず消え失せます。
つまり、無料エージェントを引き換えないと3体目以降のエージェントは手に入らない、ということです。
なので、無料エージェント特典は得た瞬間に引き換える必要があります。
無料エージェントどれにすれば良いの?
結論から言います。
まず1体を、
そして残りの1体を、
キルジョイ
レイナ
のいずれかを開放するのがおすすめです。
他のFPSをやりこんで居た方はレイナ、そうで無い方はキルジョイが良いでしょう。
ただし、心に決めたエージェントが他にある場合、言うまでもありません。
この3エージェントに納得が行かない場合のみ続きを読み進めて下さい。
私は一刻も早くあなたに無料エージェントを引き換えて欲しいのです。
なぜオーメンか?
まずエージェントのタイプについて触れておきましょう。
全15種のエージェントは役割に応じて4タイプに大きく分けられます。
※赤字は初期エージェント、青字は上で挙げたエージェント。
敵を殺しやすいので、先陣を切ってキルを生む。
〈該当するエージェント〉
ジェット、フェニックス、ヨル、レイズ、レイナ
・センチネル
敵の足止めがしやすいので、サイトの防衛に長けている。
〈該当するエージェント〉
セージ、キルジョイ、サイファー
・イニシエーター
索敵やフラッシュを用いて、有利に撃ち合える場を作れる。
〈該当するエージェント〉
ソーヴァ、スカイ、ブリーチ
・コントローラー
スモークで危ない射線を切ることが出来る。射線を切ることが出来る。
〈該当するエージェント〉
と申し上げましたが、これはRiotが勝手に定めた区分なのでチームに絶対一人ずつ居なきゃダメ!というものではありません。
センチネルやイニシエーターが一人も居なくてもあまり試合に支障はありません。
ただしコントローラーだけは話が別です。
居ないと試合になりません。なぜかと言うと、攻められないからです。
居ない状態で攻めると蜂の巣になります。
もちろん、射線を切るスキルを持っているエージェントはコントローラー以外にも存在します。
ジェットのスモークやフェニックスの炎の壁、セージの氷壁やサイファーのケージなどなど。
しかしながら、遠距離から安全に射線を切るスキルを投下出来るのはコントローラーだけです。
したがって、コンペティティブにおいてはチームに一人以上のコントローラーが必須です。
続いて各コントローラーについてです。主観ですがだいたいみんなこう思ってます。
〈操作の簡単さ〉
A ブリムストーン:らくらくホンを使った直感的なスモーク操作に定評があります。
B オーメン:スモークの操作に少し癖があります。慣れるまでスモークを狙ったところに炊けません。
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Y アストラ:手元が忙しいです。銀河級の頭脳が必要。市町村級のポンコツ頭ではパンクします。
Z ヴァイパー:手投げのスモークなので研究必須です。付けたり消したり忙しいです。
〈汎用性の高さ〉
A アストラ:使いこなせればの話ですが、なんでも出来ます。
B オーメン:スモークの自由度が高いです。最強の目潰しスキルを持ってます。
C ブリムストーン:かゆいところに絶妙に手の届かない性能。最低限の仕事は出来ます。
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Z ヴァイパー:もう一人コントローラーが居ないと全身がかゆくなる。別枠。
〈現環境(2.09)での強さ〉
A アストラ:プロシーンで暴れてます。だいたいオーメンかアストラかの二択。
A オーメン:野良ではこちらが圧倒的に使われてます。
B ブリムストーン:決して弱くはありません。が上2体には劣ります。
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? ヴァイパー:ヴァイパーの強さに関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、この記事はそれを書くには狭すぎる。ピン刺しのコントローラーとしてはヴァイパーは弱い。
コントローラーの価値の高さを前提として、操作面・汎用性・環境での強さを踏まえ、オーメンを最初に開放することをおすすめします。
ヴァイパーに意地悪な書き方をしてしまいましたが、正しい運用方法で使えば他エージェントにない強さを誇ります。単に強い弱いの二元論では語れない、というのがVALORANTの面白いところですね(笑い)
なぜレイナとキルジョイ?
スキルが簡単だからです。
レイナは撃ち合いに勝つことが出来れば無類の強さを誇ります。他FPS熟練者であれば、1番勝利に貢献しやすいエージェントであると言えるでしょう。
キルジョイは撃ち合い以前のところでチームに貢献でき、プロシーンでも広く使われています。プロの真似がしやすい上、するだけで強いです。
以上です。
おわりに
ぶっちゃけ弱いエージェントは現環境には居ないので何でも良いです。
ただしコンペティティブを意識した場合、この3体を強くおすすめします。
〈おまけ〉
エージェント楽しさランキング
1位 ジェット
ビュンビュン飛び回れる!クナイが楽しい!
2位 レイズ
ブラストパックが楽しい!アルティメットもド派手!
3位 ヨル
頭脳的なプレイで相手を欺けるので楽しい!
4位 フェニックス
アルティメットで突っ込めるから楽しい!
5位 レイナ
撃ち合いの強さだけで相手をしばけるから楽しい!
最下位 それ以外
上のやつらが楽しんだあとの後片付けを行う。